短期間で矯正したい方に!部分矯正(MTM)

部分矯正(MTM)とは?

.jpg「お口全体ではなく、部分的に矯正したい……」という場合に最適なのが、部分矯正MTMです。部分矯正とも呼ばれます。お口全体に矯正装置をつけて全体の咬み合わせや歯並びを整えるのではなく、動かしたい歯だけを矯正する方法です。1~12本程度の歯を部分的に治療するので、通常の矯正治療に比べて治療期間が短いことで人気です。

部分的に歯を動かすというと「よくなるのは見た目だけで、咬み合わせは治らないのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません。部分矯正でも咬み合わせを整えることができる場合もあります。さらに、部分矯正をしなければ抜かないといけない歯でも、抜かずに治療できます。

 

見えない部分の矯正について

矯正治療というと「見た目をきれいにする治療」というイメージをお持ちの方が多いはず。ですが矯正治療の効果は見た目を整えるだけではないのです。咬み合わせと歯並びが整って歯と歯の重なりやくっつきがなくなれば、磨き残しが減ってむし歯や歯周病の予防にもつながります。また抜くしかないと思った歯でも抜かずに治すことが可能になることもあるのです。たとえ見えない奥歯や上の歯であっても、お口の健康を考えれば必要な治療なのです。

POINT① 歯ぐきに埋もれている歯を引っ張り出す
部分矯正では、他の歯よりも短い歯や歯ぐきに埋もれている歯を引っ張り出すことができます。むし歯が進行して歯がぼろぼろになってしまうと人工歯で補うにも支えとなる歯が足りずに被せ物もできないのです。そこで「装置を使って引っ張り出す」「外科手術」「自然に歯を挺出(ていしゅつ)する」という3つの方法で歯を引っ張り出すのです。 
 
POINT② 斜めに生えている歯をまっすぐに起こす
歯が傾き、歯ぐきから斜めに生えている歯をまっすぐに起こすことです。斜めに生えてきた歯や、隣の歯がなくなって徐々に傾いてしまった歯では満足に噛めません。歯を起こせばよく噛めるだけでなく、抜けてしまった歯を補うためのスペースも確保できます。さらにブラッシングもしやすくなり、むし歯や歯周病も予防しやすくなります。ブラケット(矯正装置)を装着してワイヤーやオープンコイルなどで歯を起こす方法があります(症状に合わせて異なります)。