保険診療と自費診療

国民皆保険は素晴らしい制度です。保険診療で全ての虫歯治療が出来、入れ歯も作れます。でも、奥歯のかぶせ物などは、色々な金属の混ざった銀歯しか適応になりません。ごく稀に、金属アレルギーによる湿疹などを引き起こす事もあり、笑った時に銀歯が見えることが気になる患者さんも多くいらっしゃいます。前歯は白いかぶせ物が適応になっておりますが材質がプラスチックの為、3~4年すると食事や飲み物などの着色が起こり色が変色してきたり、強度も少ない為欠けたりしてくる事があります。

それらの問題点を解消できるのが自費診療です。前歯に限らず、奥歯でも白い歯を入れることが可能です。また、内部に金属を使う場合でも貴金属を使いますのでアレルギーが起こりにくくなっています。入れ歯においては金属の無いノンクラスプデンチャーや総入れ歯の内面にシリコンを貼り付けるシリコンデンチャー等があり、患者さんの色々な要望に応えることが出来ます。

 

クラウン(被せもの)について

.gifクラウンとは、自分の歯に大きなむし歯ができてしまった場合や大きく欠けてしまった時に、自分の歯を削り土台にし、そこへかぶせものをする治療法です。素材によっては自分の歯と変わらず自然に仕上げることが可能です。 

 

歯(被せもの)の種類

オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウンは、特別な人工歯質材料(セラミック)を用いて作り上げます。 金属を一切使用しないことで、金属アレルギーの方も安心して使用でき、天然歯の色調、 透明感を再現し、より自然な仕上がりとなります。 強度は強いのですが、使用する部位により割れてしまうことがあるので、使用できない場合があります。
.png
 
 
メタルボンドセラミッククラウン

メタルボンドセラミッククラウンとは金属のまわりにセラミックを貼り付けたかぶせものです。 フレームが金属で出来ているので、強度がオールセラミックより強く、 表面がセラミックで出来ているので、自然な色合いで審美性にも優れていますが、 オールセラミッククラウンに比べると光の透過性が悪い他、歯ぐきが痩せてくることにより、歯ぐきとかぶせものの境目に金属が見えてくる可能性があります。 金属を使用しているので、強度が強いので、セラミッククラウンでは使用できない、比較的強度が必要な個所の治療に適しています。また、費用はジルコニアセラミックよりも 安価です。

.jpg.jpg

.png
 
 
ハイブリッドセラミッククラウン

ハイブリッドセラミッククラウンとは、硬いセラミックに粘りのあるレジン樹脂を混ぜたもので作る、天然歯と同じぐらいの強度を持つかぶせものです。オール セラミッククラウンやジルコニアクラウンを使用した場合、材質が硬すぎるため咬む力がかかる奥歯などの場合、 咬み合わせる自分のを傷めてしまう場合があります。その欠点を改善したものが、ハイブリッドセラミックです。色はレジン樹脂と混ぜ合わせるため、やや色調 が劣る他、変色も起こります。奥歯のかぶせものに最適な素材です。

.jpg .jpg

 .png
 
 
ゴールドクラウン

見た目は金属(ゴールド)ですので、好みによりますが、強度が強くあらゆる箇所の治療に適しています。
また、生体親和性に優れているので、体にも安心です。

.png